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バングラデシュ基礎情報
- バングラデシュ国について
- 1947年パキスタン回教共和国の東パキスタ州として発足したが、更に1971年バングラデュシュとして分離、独立した。独立前は西パキスタンに経済を支配され、一種の植民地のような存在であった。
- 2007年1月11日、イアジュッディン・アーメド大統領は全土に非常事態宣言を発令し、総選挙の延期を発表した。その後、ファクルッディン・アーメド元中央銀行総裁が選挙管理内閣首席顧問に新たに任命され、2008年末までの総選挙実施を公約すると共に、不正・汚職対策、選挙人名簿の整備等、自由公正な選挙の実現に向けた種々の取り組みを精力的に実施している。その後、2008年12月に選挙管理内閣の下、総選挙が実施され、前野党のアワミ連盟が大勝し政権奪還。2009年1月6日、ハシナ新内閣が発足した。
- バングラデシュ経済は、原油価格高騰やMFA失効といった外的要因、また不安定な政情や厳しい汚職取締りにより、実業界に蔓延したビジネス嫌気などの内的要因の双方が懸念されましたが、GDP成長率は6.5%を記録し、高い経済成長を維持しています。このような安定した高い経済成長を背景に、近年ゴールドマン・サックス社はバングラデシュをBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)に次ぐ「ネクスト11」の新興経済国の一つに位置づけています。
- 基本情報
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国名バングラデシュ人民共和国
英語表記:PEOPLE' S REPUBLIC OF BANGLADESH首都ダッカ(面積:815.85平方キロ 人口:約1,800万人)面積14万7,570平方km人口1億6,443万人(国連統計)言語ベンガル語(国語)宗教イスラム教(89.7%)、ヒンズー教(9.2%)、仏教(0.7%)、 キリスト教(0.3%)、霊魂・部族信仰(0.3%)通貨単位はタカ(TAKA) 1US$=約78TK(2014年 1月現在)
紙幣は1000、500、100、50、20、10、5、2、1TK政治体制共和制(議院内閣制)
- 経済指標(2012年 バングラデシュ中央銀行調べ)
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GDP1156億USドルGDP成長率7.00%1人当たりのGDP1044USドル輸出239億9200万USドル輸入333億900万USドル海外労働者送金144億6000万USドル外貨準備高180億3000万USドル